2018年4月27日から4月30日まで3日間に渡り、第58回日本呼吸器学会が開催されました。当科では、喘息、肺癌、間質性肺炎など様々な呼吸器疾患について、臨床、基礎の両面から研究を行っており、今年も多くの演題発表を行いました。
私は喘息の基礎研究について「House duset mite(HDM)誘導気管支喘息モデルにおける新規抗炎症性メディエーターResolvin E3(RvE3)の効果」という演題名で、ミニシンポジウムで発表して参りました。
会場の先生方からは多くのご質問を頂き、大変勉強になるとともに、難治性喘息の治療への関心の高さ、重要性を改めて感じる機会となりました。患者さんのお役に立てるよう、今後も努めて参りたいと思います。
佐藤 真季子