ERS2018(欧州呼吸器学会議 フランス・パリ)の参加報告
今回、欧州呼吸器学会議(ERS 2018) にて当研究室の研究成果を発表する機会に恵まれました。ERSは、胸部疾患に関する国際学会で、 今年は9月15日から9月18日までフランス・ パリで開催されました。
各分野の第一人者による講演内容は最新のトピックに関するものが 多く、今後の研究、 臨床に役立つ知見を多く得ることができました。
今回私は一般演題で抗炎症性物質Resolvinについての発表 をさせて頂きました。
多くの研究者の方々とディスカッションを行い様々な視点からの質 問や助言を頂く事が出来、大変貴重な経験となりました。
今回の経験を今後の研究に生かしていく所存です。
佐藤真季子
佐藤先生、久田先生、土橋先生と、ERS2018に参加してきました。抗炎症性脂質メディエーターである17(R)-ResolvinD1の肺線維症抑制作用の検討について発表してきました。4回目のERSでの演題発表でしたが、発表時にはやはり緊張しました。しかし、英語で発表し、世界の研究者達と交流を深め、知識を獲得し、自身の経験をまた積むことができました。機会あればまた、海外学会発表に挑戦したいと思います。
※初めてのフランス・パリ訪問は最高の旅路でした。芸術の街パリを堪能できました。
矢冨正清