お知らせ

第67回日本アレルギー学会の御報告

2018/07/02 

6月22日~24日まで、千葉幕張で開催された第67回 日本アレルギー学会に参加してきました。

今年は、喘息予防、管理ガイドラインが改訂され、喘息治療ステップでは、治療ステップ2に抗コリン薬(LAMA)が加わり、治療ステップ4に抗IL-5抗体、抗IL-5Rα抗体、気管支熱形成術が加わるなどの変更点があり、今後の喘息診療が体系的に変化していくことを感じました。ステロイドは、元来、喘息診療においてkey drugとして重要な位置を占めて来ましたが、一方で、コントロール困難な喘息では、全身ステロイドの長期投与による副作用の問題が指摘されてきました。重症喘息患者さんに、全身ステロイド投与以外の特徴を有する新たな治療が、標準治療として提供されたことは、私達にとっても大きな喜びであります。

本年度のアレルギー学会も、群馬大学からもミニシンポジウム、ポスター等で発表を行いました。特に、ミニシンポジウムの山口公一先生の『抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎に伴う間質性肺炎の臨床的検討』と、鶴巻寛朗先生の『気管支喘息併存が出産に与える影響』、教育セミナーの久田先生の『BTに関する基礎・機序について-分かりつつある最新のメカニズムは?』の講演は、私自身も聴講し、非常に勉強になりました。

矢冨 正清

 

 

 

 

 

 

 

 

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西尾先生より第229回日本呼吸器学会関東地方会の御報告

2018/06/09 

2018年5月26日(土)に秋葉原コンベンションホールで開催された呼吸器地方会研修医セッションにおいて、症例発表を行いました。

 

症例タイトルは「永久気切孔からの吸入薬が有効であった一例」です。

吸入薬やCOPDについての知識が深まっただけでなく、発表準備や考察についてもご指導頂き大変勉強になりました。奨励賞も頂くことができました。

     

また他施設の研修医発表が素晴らしく、今後の参考になり、良い経験となりました。

発表後にはお世話になった先生方と美味しい食事と会話を楽しみました。

 

西尾麻由

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佐藤先生より第58回日本呼吸器学会の御報告

2018/05/08 

2018427日から430日まで3日間に渡り、第58回日本呼吸器学会が開催されました。当科では、喘息、肺癌、間質性肺炎など様々な呼吸器疾患について、臨床、基礎の両面から研究を行っており、今年も多くの演題発表を行いました。

私は喘息の基礎研究について「House duset mite(HDM)誘導気管支喘息モデルにおける新規抗炎症性メディエーターResolvin E3(RvE3)の効果」という演題名で、ミニシンポジウムで発表して参りました。

会場の先生方からは多くのご質問を頂き、大変勉強になるとともに、難治性喘息の治療への関心の高さ、重要性を改めて感じる機会となりました。患者さんのお役に立てるよう、今後も努めて参りたいと思います。

佐藤 真季子

 

 

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第58回日本呼吸器学会の御報告

2018/05/07 

4月27日から4月29日まで大阪で開催された、第58回日本呼吸器学会に参加してきました。私達、群馬大学医学部附属病院呼吸器・アレルギー内科のスタッフは、ミニシンポジウムやポスターで、多くの演題を発表すると共に、各々が興味をもった他の大学や医療施設の発表も拝聴し、研鑽を積むことができました。明日からの、研究や臨床に生かせる重要なヒントを得られた、非常に有意義な学会でした。関東地方とは違った、大阪の街の魅力も堪能してきました。

矢冨 正清

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第17回 Kinki Hokuriku Airway disease Conference (KiHAC)参加の御報告

2018/04/05 

2018年3月31日(土)~4月1日(日)に大阪市のリーガロイヤルホテル大阪ならびに大阪国際会議場で開催された第17回KiHACに参加・発表してきました。

本研究会は近畿・北陸の施設を中心とした呼吸器・アレルギー内科領域、小児科領域、耳鼻咽喉科領域、皮膚科領域の医師が一同に介して行われますが、近畿と北陸以外の地域からも多数の医師が集まり発表・討論するとても大規模な研究会です。

一日目は、小児気管支喘息の発症・進展に及ぼす鼻アレルギーの影響に関する研究(IRAM study)の研究成果の発表とアレルギー疾患対策基本法についてのお話があり、二日目は一般演題として、13演題のoral presentationが行われました。

私は、一般演題で「気管支喘息とその治療が出産に与える影響」について発表をしてきました。会は質疑応答がとても活発であり、普段はなかなかお話することができない有名な先生であっても、とても気軽に質問できます。そのため、今回発表した内容を更に発展させていくために非常に良いアドバイスを頂けました。

今回発表したことにより、研究面と臨床面の両面で発展して行けるよう日々精進したいと思います。

鶴巻寛朗

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土橋邦生教授 退官記念祝賀会の御報告

2018/04/05 

群馬大学医学部附属病院呼吸器・アレルギー内科ご出身で、群馬大学大学院保健学研究科教授の土橋邦生先生が、平成30年3月末をもって定年退官されることとなり、退官記念祝賀会が、3月17日(土曜日)に群馬ロイヤルホテルで行われました。

土橋先生は、私たち呼吸器・アレルギー内科教室員を卓越した識見でご指導され、熱心な教育者として、臨床、教育、研究の仕事に邁進されて来られました。昨年6月には、東京国際フォーラムで開催された第66回日本アレルギー学会学術大会の会長も務められました。

土橋先生の、長年にわたる多くのご指導に感謝し、今後のますますのご活躍とご健勝を祈念致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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鶴巻先生より第638回内科学会関東地方会の発表報告

2017/12/18 

 

2017129()に日本都市センターで開催された内科学会関東地方会において、研修医1年目の小坂啓寿先生に症例発表をしてもらいました。

タイトルは「潰瘍性大腸炎の経過中にEBV胸膜炎をきたした一例」です。

発熱、咽頭痛、頸部リンパ節腫脹に加え左胸部痛、胸水貯留をきたし、胸水中のEBV核酸定量を行うことでEBV胸膜炎を証明し得たケースです。

小坂先生は研修医一年目ではありますが、フロアからの質問に対して堂々と的確に答えていらっしゃいました。

小坂先生が今後更に素晴らしい医師になっていただくことを願っております。                  

鶴巻寛朗

 

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竹村先生よりAPSR 2017 22nd Congress of Asian Pacific Society of Respirologyの参加報告

2017/12/18 

2017年11月23日から26日にかけてオーストラリアのシドニーで行われたAPSR 2017 22nd Congress of Asian Pacific Society of Respirologyに参加し発表を行ってきました。

11月末のシドニーは夏に入った頃であり、最高気温も27-29℃高く日本との気温差もあってかとても暑く感じました。私が滞在した学会期間は幸い天気にも恵まれ、きれいな街並みも見ることが出来ました。

    

私の発表した内容は、私が聖マリアンナ医科大学に国内留学をしていた際に行った研究であり、プローブ型共焦点レーザーエンドマイクロスコープという気管支鏡における新たな技術に関する報告です。

 

私はoral sessionでの発表をさせていただきましたが、APSRはアジア環太平洋の学会ということもあり、日本人の先生方も多く参加されており、私の発表の際にも座長の先生はじめ、演者の先生方にも日本人がおり、他の国際学会に比べ、比較的国内の学会に近いような感覚で発表に臨めました。

また、他の発表を聞いていた時なども、Poster発表においては、英語がわからなくて困っている日本の先生に日本人の座長の先生が日本語で質問しつつ英語で聴衆の先生方に通訳してくださっているような様子も時折見かけましたので、英語が苦手という若手の先生方にも発表のしやすい国際学会であると思います。

 

2018年のAPSRは台北で行われます。日々の臨床の中で興味、疑問を持ちながら過ごし、それを研究につなげ、また来年以降も国際学会での発表ができるよう励んでいきたいと思います。

 

竹村 仁男

 

 

 

 

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鶴巻先生より The ERS International Congress 2017 in Milan (at the MiCo Milano Congressi)参加報告

2017/10/10 

2017年9月9日から13日までイタリアのミラノで行われたThe ERS International Congress 2017に参加し発表してきました。

発表した内容は、大学院で行っていた研究を発展させた内容です。プロトン感知性Gタンパク質共役型受容体の一つであるT cell death associated gene 8(TDAG8)が気管支喘息においてどのような役割をしているかについて、動物モデルを利用して解析した結果です。

本学会において一般演題は、Oral presentations, Poster discussion, Thematic posterのいずれかの形式で発表することとなりますが、私はPoster discussionで発表する機会をいただきました。この形式は、自分や同じセッションの発表者、参加者、座長が様々な形でdiscussionを行う柔軟性の高いもので、具体的な方法は座長に委ねられます。

私のセッションでは、ポスターの横で見学者にプレゼンテーションを行い、その後、前に出てプレゼンテーションとディスカッションを行う形式でした。参加したセッションを含め、本学会におけるディスカッションは非常に活発であり、普段は目をとめることが出来なかった視点の意見を聴くことができ、収穫が多い学会となりました。

 

余談ですが、ミラノはパスタ、ピザ、ティラミス、ジェラートなど食事がとても美味しい街でした。 The ERS International Congress 2018はフランスのパリで開催されます。

昨年ロンドンで行われたThe ERS International Congress 2016に引き続き発表する機会をいただけたことに大変感謝しております。

臨床で患者さんと向きあっていくことと同時に、originalityがあることを行っていけるように日々頑張っていきたいと思います。

鶴巻寛朗

 

 

 

 

 

 

 

 

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米国Augasta大学のItokazu先生訪問

2017/09/15 

9/12(火)アメリカジョージア州にあるAugasta大学で主に神経再生における糖脂質の研究をしている

Itokazu Yutaka先生が 当科に訪問いただきました。先生と投稿者である私はMayo clinic留学時に、全く別の研究室では

ありましたが仲良くさせていただいており、その縁で遥々群馬までお越しいただきました。先生は京都大学をご卒業されて、解剖学教室から10年前にフィンランド

のヘルシンキ大学へ留学、その後Mayo Clinicへ、5年前より現在のAugasuta大学で研究されております。今回ソウルで行われた神経再生の

国際学会で招請講演あり、その序でに10年ぶりに日本へ一時帰国されました。私も日本では初めてお会いしました。

今回御越しいただいた理由は、先生が神経再生のプロジェクト以外に、Cystic fibrosisにおけるCTFRと糖脂質との関係も研究されており

呼吸器内科の先生とディスカッションを希望され、短い時間ではありましたが当科へ訪問いただきました。ERS出席の先生もおられましたので

前野先生、古賀先生、小野先生、矢富先生、原の5人に出席いただきました。呼吸器領域の疾患と糖脂質との研究はまだほとんどされておりませんので

今後コラボレーションで研究できればと思っております。またいつかItokazu先生の元へ海外留学する方がでてきてくれると嬉しいですね。

ご出席の先生方は大変ありがとうございました。

右から2番目がItokazu先生です

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